LRCJとは
2000年に発足した非営利のラブラドールレトリバー種のクラブです。当時、特に遺伝性疾患に対する取り組みが全くなされていなかった現状を踏まえ、欧米からの情報をもとに年4回の会報にて「犬種にとって大切なことは何か」を一緒に考えていくクラブとして発足しました。年1回、動物眼科専門医を迎えて、欧米を真似たやり方でアイチェックを開催。
2004年度に、それまでの会員募集と会報の発行をやめ、ウェブ上での情報発信型クラブへ転身。2007年までアイチェックは継続しました。
欧米からの情報提供のためのLRCJ
ラブラドールにとって大切なものは何か
構成、性質、健全性が問われる昨今、ようやく欧米の流れを受けて、遺伝性疾患の検査が着目され始めました。JKCの血統書にも股関節の数値などを記載することも可能な状況になってきました。非常に活気的なことには違いありません。しかしその検査の結果を次につなげていく為には、純血種と遺伝性疾患との関わり方、理解の仕方についてもっと知る必要があると思います。
ただ単に、数値が良いから繁殖に使う、数値が悪いから使わないの判断ではなく、犬種として求められているものは何か、そのために欧米各国ではどのような取り組みをされているか、実際にどのような判断で繁殖を重ねてきているのかといった、根本的な部分について知る必要があると思うのです。
またブリーダー側の一筋縄ではいかない努力に対して、それをきちんと理解し評価できる愛犬家の方々を育てることも必要なことだと思います。ドッグショーやその他の競技会で勝っているから、有名な親だから、といった事で犬種としての価値を計るのではなく、ラブラドールレトリバーについて十分な知識を持ち、最高の家庭犬としてのラブラドールを迎えて頂きたいと思うのです。
アメリカではケネルクラブが率先して、知識ある愛犬家を育てようと啓蒙パンフレットも発行しています。また、欧米各国の数あるラブラドールクラブはそれぞれにブリーダーの意識を高める勉強会等のセミナーを行ったり、クラブメンバーにブリーダーの仕事を見せるオープンデイなどを開催したりと、様々な努力を重ねてきています。
LRCJはJKC公認のクラブではありませんが、ラブラドールについて知識を深めるためにどのようにしたらいいのかといったアドバイス的な情報を提供していきます。
実際にその情報を持ち、行動するのは、これをごらんになっている一人一人の方々です。私たちはそのお手伝いをするクラブです。
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